2014年 10月 25日
日本シリーズ #1 |
当初の予定では、当然のごとく今日の第一戦は東京ドームで観戦しているはずだった。それでも、せっかくだから見ましょうと思ってTVを付けたら慎之助がネクタイして座っている。いやあ、違和感ある。しゃべりは下手なのか、立場上話せないのかわからないが、桧山がよくしゃべるのが逆に印象的だった。解説する慎之助を見て「かわいそう。なんかお仕置きみたい」って家人がつぶやいた。そうだよねえ。話したくないよね。むしろ解説にパリーグ詳しい人を呼ぶべきだよ。
この鷹虎対決、どちらに肩入れすべきか悩む。もともとルーツが九州なので福岡の球団には少し思い入れがある。わがジャイアンツを倒したタイガースを一蹴して欲しいという思いもなくはない。一方で、わがチームが敗れた相手はやはり強かったのだという負け戦への納得感を得るには、タイガースが勝つ方が精神衛生上はいいのかもしれない。結局、どっちが勝ってもいいのだ(笑)。きっと多くのジャイアンツファンはそういう思いだろう。虎党に偉そうな顔をされたくない、って向きもあるだろうけど。NPBファン会議での予想は、結構ホークス推しが多かったが、私は4-2でタイガースが投手戦をものにすると予想した。今日の6点はよく取った。というかスタンリッジが打たれ過ぎ。
タイガースはCSの勢いをうまく維持しながらシリーズに入った。メッセは万全ではなく制球を乱す場面も多かった。ホークスは、6回表に代打松中のヒットからチャンスをつかむ。ただ、あの場面で代走をどうして出さなかったか。柳田のレフト戦のヒットでスタートが遅れた走者松中。もし一三塁だったら。一二塁から明石がフルカウントで三振。ボール球に手が出てしまった。ifは禁物乍ら、無死満塁で内川だとすると、一気にビッグイニングができた可能性があった。ホークスは、三回表の今宮の走塁ミスも痛かった。普段通りの野球ができていない印象。
そう考えると、タイガースはまだ「イケイケ」野球を続けている。でもイケイケの象徴の西岡に元気がない。打っては四タコ。守っては三塁線の当たりをグラブに当てて二塁打にしてしまった。明日能見と武田らしいが、ホークスは武田でどこまで阪神中軸を抑えられるかがポイントになる。甲子園で虎が連勝して、また内弁慶シリーズになるのか。それとも勢いを保ったままポストシーズン負けなしで下剋上・日本一に駆け上がるか。
さてジャイアンツ情報。先日G球場に行った際に、フィールドで練習をしていた石井・加治前・井野、そして育成出身の星野真澄が自由契約となった。井野は懸命にショートバウンドのキャッチングの練習をしていたのでやや意外だったが、石井はあまり集中をしているようにも見えず、今年限りかなという感じも見え隠れしていた。
加治前も貴重な右の中距離打者だったが如何せん結果が伴わなかった。ドラフトで四人を獲得し、支配下の四人が自由契約。わかりやすい。ちょっと前に越智が自由契約、そして今日田中太一が支配下からはずれたので、現育成からの昇格枠が残っている。青山かな。
一方、シリーズ解説で吉田義男氏が指摘していたように、ホークスはウェスタンリーグを三連覇している。若手がどんどん出てきている。一方のジャイアンツファームは12年5位、13年3位、14年6位とまったく情けない成績。ファームは育成する場だから必ずしも勝たなくても・・・って思っちゃだめだろう。若手が育つチームはファームも強い。ジャイアンツ野手、イースタンの打撃十傑に誰もいない。先発投手の防御率は阿南が一位、救援投手で土田が二位だが、一軍で活躍できるまでにはもうちょっとかかりそうだ。期待の辻東倫の打率は.222と寂しい。犬より早かったはずの大累も.258で盗塁12。頑張れドラフト2位。内田コーチの復帰はこの点で期待が一軍で膨らむのだが。宜しく頼みますよ。
この鷹虎対決、どちらに肩入れすべきか悩む。もともとルーツが九州なので福岡の球団には少し思い入れがある。わがジャイアンツを倒したタイガースを一蹴して欲しいという思いもなくはない。一方で、わがチームが敗れた相手はやはり強かったのだという負け戦への納得感を得るには、タイガースが勝つ方が精神衛生上はいいのかもしれない。結局、どっちが勝ってもいいのだ(笑)。きっと多くのジャイアンツファンはそういう思いだろう。虎党に偉そうな顔をされたくない、って向きもあるだろうけど。NPBファン会議での予想は、結構ホークス推しが多かったが、私は4-2でタイガースが投手戦をものにすると予想した。今日の6点はよく取った。というかスタンリッジが打たれ過ぎ。
タイガースはCSの勢いをうまく維持しながらシリーズに入った。メッセは万全ではなく制球を乱す場面も多かった。ホークスは、6回表に代打松中のヒットからチャンスをつかむ。ただ、あの場面で代走をどうして出さなかったか。柳田のレフト戦のヒットでスタートが遅れた走者松中。もし一三塁だったら。一二塁から明石がフルカウントで三振。ボール球に手が出てしまった。ifは禁物乍ら、無死満塁で内川だとすると、一気にビッグイニングができた可能性があった。ホークスは、三回表の今宮の走塁ミスも痛かった。普段通りの野球ができていない印象。
そう考えると、タイガースはまだ「イケイケ」野球を続けている。でもイケイケの象徴の西岡に元気がない。打っては四タコ。守っては三塁線の当たりをグラブに当てて二塁打にしてしまった。明日能見と武田らしいが、ホークスは武田でどこまで阪神中軸を抑えられるかがポイントになる。甲子園で虎が連勝して、また内弁慶シリーズになるのか。それとも勢いを保ったままポストシーズン負けなしで下剋上・日本一に駆け上がるか。
さてジャイアンツ情報。先日G球場に行った際に、フィールドで練習をしていた石井・加治前・井野、そして育成出身の星野真澄が自由契約となった。井野は懸命にショートバウンドのキャッチングの練習をしていたのでやや意外だったが、石井はあまり集中をしているようにも見えず、今年限りかなという感じも見え隠れしていた。
加治前も貴重な右の中距離打者だったが如何せん結果が伴わなかった。ドラフトで四人を獲得し、支配下の四人が自由契約。わかりやすい。ちょっと前に越智が自由契約、そして今日田中太一が支配下からはずれたので、現育成からの昇格枠が残っている。青山かな。
一方、シリーズ解説で吉田義男氏が指摘していたように、ホークスはウェスタンリーグを三連覇している。若手がどんどん出てきている。一方のジャイアンツファームは12年5位、13年3位、14年6位とまったく情けない成績。ファームは育成する場だから必ずしも勝たなくても・・・って思っちゃだめだろう。若手が育つチームはファームも強い。ジャイアンツ野手、イースタンの打撃十傑に誰もいない。先発投手の防御率は阿南が一位、救援投手で土田が二位だが、一軍で活躍できるまでにはもうちょっとかかりそうだ。期待の辻東倫の打率は.222と寂しい。犬より早かったはずの大累も.258で盗塁12。頑張れドラフト2位。内田コーチの復帰はこの点で期待が一軍で膨らむのだが。宜しく頼みますよ。
by bayshore2803
| 2014-10-25 22:46